RFF無線日記(リスタート版)

アマチュア無線局JR7RFFの無線日記 各地の移動記録や天文・星なども

2017年を振り返る

リスタートして2回目の大晦日です。
一言で言えば,今年は充実した一年でした。
まず,ライフワークである天文ですが,
三陸新報の星を見ようのコーナーを再開しました。
「偽善でも何もしないよりはまし」という泉谷しげるさんの言葉が背中を押してくれました。
今年の天文は悪天候に悩まされた年でした。
なんと,夏休み中の星を見る会は全滅でした。
天気が悪くて星が見えない。
その前の6月は北海道で星の写真を撮るつもりでしたが,
晴れるどころか,雨が降ったり寒かったり,さんざんでした。
しかし,そんな中,JAXAの田中さんと出会い,
はやぶさの話をたっぷり聞かせていただきました。
それをネタに10月から星を見ようのコーナーを再開しました。
温かく迎えてくれた三陸新報には感謝でいっぱいです。
11月以降は天候と運に恵まれました。
南三陸町での星を見る会は完璧に晴れました。
その後向かった鹿児島ではついにカノープスを見ることができました。
これは幸運でした。
今年の出来事の中でもひょっとしたら一番嬉しい瞬間だったかもしれません。
長い間の願いが実現できたのです。
星をやっていてよかった。
また,ふたご座流星群もきれいでした。
来年ははやぶさ2が小惑星リュウグウに到着します。
ハム手帳には月齢も書き込みました。
準備は万端です。
 
次に落語です。
今年の柳家さん喬落語会in気仙沼は大入り満員でした。
それに応えるかのように,師匠の柳田格之進は名人芸でした。
そうそう,さん喬師匠がこのブログを読んだというのも驚きました。
それに,さん喬師匠もアマチュア無線家だったことがあるということも分かり,ちょっと嬉しかったです。
なんと,再割り当てでないJA1コールでした。
今年,さん喬師匠は本を2冊出版なされました。
その前に紫綬褒章も受章されています。
そんな師匠の落語会もたっぷり楽しめました。
なんせ,最遠では福岡の落語会にお邪魔しました。
いい落語会でした。
3月には,柳家さん助師匠においでいただきました。
来年の落語会も日程が内定しています。
最近の落語会は自分の生きる目標になっています。
 
さて,最後は放浪です。
考えてみれば,今年の元日は岐阜県大垣市にいました。
お正月早々友人の家にお邪魔して家族の新年会でちゃっかりしゃぶしゃぶをごちそうになりました。
その後,2月には四国に行くつもりだったのが大雪のため通行止め。
またまた大垣市で一週間居候生活をしました。
冷静に考えれば,かなりのお邪魔虫でした。
お邪魔虫といえば,福岡大野城市や沖縄宜野湾市
長野県,新潟県でもお邪魔虫をしています。
おかげで,たくさんの縁ができています。
今年の放浪の走行距離はたぶん4万キロを越えています。
おそらく一日平均で100キロを超えていると思われます。
今年お邪魔した都道府県は全部で46!
全部で47ですから,1県だけおじゃましていません。
なんと,高知県にだけ,足を踏み入れていませんでした。
2月の大雪の影響です。
高知県土佐市には大事な友人の一人,OSKさんがいます。
今年は顔を見ることができなくて残念でした。
次回は四国におじゃまするつもりです。
来年は,走行距離は少なく,交信数は多くを目標にしていきたいと思っています。
そうそう,大事なことを忘れていました。
当局の放浪ぶりが無線雑誌「ハムワールド」で紹介されました。
カラーページも含めてなんと9ページです。
ありがたい。
あ,そういえば,3月11日にはテレビにも出演しました。
そうか,本当にいろいろなことがあった2017年でした。
放浪生活も2年を経過し,だいぶ慣れてきました。
ただ,これまでは急ぎ足の放浪でした。
来年はじっくり回りたいな。
とにかく,今年は多くの方々にお世話になりました。
来年もいい年でありますように。