山形県酒田市 鳥海山麓移動

秋田山形両県にまたがる鳥海山は日本百名山のひとつです。
著者深田久弥さんが雑誌に日本百名山の連載を始めたときに最初に紹介した山はなんと鳥海山です。
というわけで，鳥海山はあこがれの山でした。
写真は山麓に咲くニッコウキスゲの群落です。
写真ではそれほどではありませんが，実物はとてもきれいです。
さて，庄内地方を走行中に酒田市の鳥海山移動の局と交信できました。
その後も交信の様子を聞いていると，次から次へと遠方の局と交信しています。
「どんなところだろう？？？」というわけで登山口の下見も兼ねて鳥海山に向かいました。
登山口の駐車場よりかなり手前の駐車場でその局は運用されていました。
とりあえず，あいさつをすると，
「運用するならどうぞ。私は下りますから」とのこと。
たいへん申し訳ないと思いながらもせっかくの機会なので波を出してみることにしました。
ちょっとずうずうしい気もしたのですが，絶好のロケーションを前に，移動運用の虫がうずいてしまいました。
すみません。

ちょっと遠慮気味にスイスクワッドでＣＱ〜
しかし，初めての場所ということもあり，ビーム方向が定まりません。
ある程度の数の局とは交信できましたが，いいロケーションを生かし切れていません。
というわけで，
小八木を投入。

今度はすごいです。
北は宮古市から西は長野県北安曇郡白馬村まで。
約４時間で５０局以上と交信成立。
これは５分に１局以上のペースです。
ああ，コンテストだったらすごいぞ。
というわけで花の写真まで撮って鳥海山を後にしました。

運用地を譲ってくれた尾花沢からいらした局長さん，ありがとうございました。