RFF無線日記(リスタート版)

アマチュア無線局JR7RFFの無線日記 各地の移動記録や天文・星なども

ふたご座流星群 見えました


昨晩,12月13日はふたご座流星群の極大日に近いということで流星観望に出かけました。
前日から13日にかけては,かなり寒くて雪も積もりました。
「だめかな」と思ったのですが,日頃の行いは決してよくはないのですが,午後から晴れてきました。
天気予報を見たら,気仙沼より南方面の方が晴れそうです。
そこで,明るいうちから南を目指して移動開始。
基本的には,明るいうちに観測場所を決めます。
初めての場所ならなおさらです。
出発が遅かったせいか,宮城県内で日没が近づきました。
なるべく東へということで,牡鹿郡女川町付近へ。
県道の近くに適当な場所があり,そこで見ることにしました。
この辺りは以前にも何度か来ています。
西側にちょっとした山があり,仙台・石巻方面からの明かりをシャットしてくれます。
時々,雲は流れてきますが,晴れているので文句は言えません。
暗くなると,お隣に軽トラが停まりました。
お隣も流星観望のようです。
ただ見るだけでなく写真撮影もしました。
小生のカメラはPENTAXのK-5 s2です。
数年前に「アイソン彗星が来る」というのがきっかけで購入しました。
GPSユニットを付けると,赤道儀がなくても星が点に写ります。
ISO感度も最大で51200まで上げられます。
他にも星を撮影するのに適した機能がたくさんあります。
20時を過ぎると,ポツポツ流れ始めます。
あまりに寒いのでほとんど車の中から見たのですが,
けっこう多くの流星が流れます。
ひょっとしたら,夏のペルセウス座流星群より多いかも知れません。
写真はカメラが勝手に撮ってくれる設定にしてあります。
午後10時を過ぎた頃にお隣さんが帰りました。
今度は家族連れが来ました。
やはり考えることは皆同じのようです。
結局,300枚近くの写真が撮影されましたが,
流星が写っていたのは1枚だけでした。
ま,上ってくるしし座や北斗七星。
オリオン座,おおいぬ座などの冬の星座もたっぷり見ることができました。