RFF無線日記(リスタート版)

アマチュア無線局JR7RFFの無線日記 各地の移動記録や天文・星なども

日本百名山「木曽駒ケ岳」



好天気に恵まれ、無事に木曽駒ケ岳に登ることができました。
ものすごい青空で、天空の世界を堪能することができました。
朝,7時前に駒ヶ岳高原のバス停に到着。
ここに車を置いて,登山バス+ロープウェイで標高2600mくらいまで上がります。
朝一番のバスは7:15発。
すでに長蛇の列ができています。平日でも快晴のせいかかなりの混雑です。少なく見積もっても300人以上!
それでも,手慣れているのか,バスもロープウェイも臨時便を出してさばいてくれました。
バスに乗れたのがだいたい7時45分。
ロープウェイの駅着が8時30分頃。
登山口着が8時40分くらい。
で,さっそく登山開始。
青空に下弦の月が見事でした。
登りながら後ろを振り返ると富士山が見えます。
最初の1時間はかなりの急坂です。
坂を登り切っても山頂は見えません。
見えているのは中岳です。それを越えていかないと山頂にたどり着きません。
急坂を登った後でまた登りがあるのはダメージを食らいます。
それでも,ものすごい天気のおかげで無事に山頂にたどり着きました。
だいたい2時間ちょっとです。

山頂からは,富士山を筆頭に,北岳間ノ岳甲斐駒ヶ岳槍ヶ岳乗鞍岳,そして木曽御岳とそうそうたる山々が見えます。
これがあるから山登りはやめられません。
また,今回は岩場の隙間に咲く花に応援されました。

さらに,山頂付近で鳥も間近に見ることができました。
写真もバッチリです。

たぶん,カヤクグリ。
頂上にたどり着いて,いつものようにCQCQ〜。
そしていつものように応答がありません。
いつもと違うのは,山頂に他のアマチュア無線家がいたことです。
アイボールしながら,お互いにハンディ機で交信。
自作の430用のヘンテナを持参された局長さんでした。
やはり,ホイップではなく,アンテナの工夫も必要だなと思いました。
木曽駒ヶ岳は,残念ながら3000mには届いていませんが,
それなりに美しく,登るのに意義のある山だと思いました。
地元の子供たちが学校行事で登るのにふさわしい山だと思いました。
ただし,ロープウェイも使わずに登るのはたいへんだろうなぁ。
ちなみに気仙沼の地元の山は安波山(あんばさん)239mです。